白馬に乗った王子様を夢見ていた私も気付けばアラサー。
そして主人との出逢いはお見合いでした。
写真を見て断ったものの母が気に入り、親孝行で逢ってみることに…
写真のイメージとはがらりと変わり、日に焼けて爽やかな笑顔が素敵な誠実そうな人でした。

主人は陸上自衛官で、この夏の訓練で焼けてしまったのだとか。

陸上自衛隊の夏場の訓練は、大汗をかいて、とても日焼けするものなのだそうです。

一緒に来てたおじさまがお喋り好きで全く緊張しなかった私はそのおじさまと意気投合。

次回は結婚式で逢おうと大盛り上がりで、さよならしました。

今まで付き合った人の中で、ないタイプの草食タイプの彼。

そして内に秘めてて冷静で賢そうな私と全く逆のタイプでした。

そしてそのお見合い以来、毎週日曜日に逢う約束をしました。

なぜなら平日は主人が住んでいる寮の規則で12時までしか出歩けないからです。

好きという感情より、私この人と結婚するんだろうなぁという感じでした。

恋愛と結婚って違うってこういう事なんだと思ったよ。
しかし付き合うとか結婚とか全く口にしない彼。

本当に草食だよー。

そして2ヶ月が経ち迎えたバレンタインデー。

私は朝から緊張して空回り。

今日こそ関係をはっきりさせてやるーと気合い十分。

そんな私をよそに彼はいつも通り。
鈍感やなぁ~。
そしてあっという間に夜。
いつもならバイバイの時間だけど今日の私はひと味違うよ~。

飲みに誘ってちょっとお酒の力を借りちゃいました。

そんな事とは知らない彼に「私達って今どんな関係?」と思いきって聞いちゃいました。
彼は汗が吹き出ていました。

そして「結婚したいと思ってる」とハッキリ言ってくれちゃった。
って付き合う飛び越して結婚??

でもお互いいい歳だけど思いきったなぁと。

そして緊張の糸が切れて私号泣してしまいました。

もう私はアラサーだけどこんな私でいいのかと彼に聞くと、もちろんだと答えてくれました。

彼は今日の私の緊張に全く気付かず、草も食べない草食ですと発言しました。

斬新な言葉とちょっと笑っちゃった一夜でした。
そして来月には初旅行。

訓練で溜まっていた代休を使って、まとまった休みをとってくれました。

職場の上官も主人にはそろそろ結婚して欲しいと思っていたらしく、とても協力的でした。

頭のいい彼と、寮暮らしが長く生活の知恵をなかなか斬新に教えてくれる彼にどんどん惹かれていく私がいました。
そして旅行最終日の夜、結婚の日を決めてしまったのです。

そこからは急ピッチで事が運び、両親の挨拶、結納、前撮り、そして出逢ってちょうど一年後に結婚!
と突っ走った私達の出逢いから結婚。

結婚してからは寮も出て、職場の近くの官舎に一緒に住んでいます。
結婚してからは知らなかった彼の魅力に虜の私。
とっても幸せです。